中野の商店街、午後3時の音
中野ブロードウェイの近く、北口のサンモール商店街を午後3時に歩いた。学校帰りの子どもがチョコパフェを買う声、八百屋のおばあさんが価格を呼ぶ声、自転車のベル、シャッターを上げる音。それらが層になって、商店街という空間を成立させている。
編集部の中で、東京の街を理解するには「午後3時の商店街」を歩け、という話をよくする。朝の通勤ラッシュでも、夜の繁華街でもない、平日昼の中途半端な時間。そこに住民の生活が一番見える。
4月号の「商店街という生活インフラ」の取材では、この時間帯を中心に複数の街を回ることにした。